ニキビ・毛穴・シミを早く改善するにはトレチノインの正しい使い方を知る必要があります。こちらの記事ではトレチノインの使い方を紹介していますので参考にしてみてください。
トレチノイン治療にはハイドロキノンを合わせて使うべし!
トレチノイン治療中にハイドロキノンを合わせて使ったほうがいいという理由を説明します。
トレチノインには、ターンオーバーを促進するという作用があります。
肌が生まれ変わるのにかかる時間は通常4週間と言われています。
トレチノインを使うとそれを2週間に短縮してくれるのです。それによって、様々な肌トラブルの改善に効果が期待できます。
- トレチノインのターンオーバー促進作用により肌の細胞を活発にし増やしていきます。すると表皮の細胞は押し上げられ、メラニン色素が外に出ます。
- ハイドロキノンの作用でメラニン色素を減らし、新しいメラニンをつくらせなくします。
この2つの作用によりメラニンの少ないきれいな新しい肌に生まれ変わらせることができるのです。ハイドロキノンには、強い漂白作用がある為トレチノインと一緒に使う事によって「美白効果」も期待できます。
トレチノイン・ハイドロキノンの正しい使用方法
トレチノイン・ハイドロキノンの正しい使用方法を紹介します。
トレチノイン・ハイドロキノンは1日2回朝と夜に少量を患部に塗布してください。
赤みやヒリヒリ感が強い場合は夜だけ使用するのが良いと思います。管理人は副作用が強く出たため朝の使用はやめて夜だけトレチノインクリームを使用しました。
治療期間は1~1.5ヵ月間。
その後クールダウン期間を同じ日数またはその倍の日数とり、これを数回繰り返すと効果が出やすいです。また、肌が強いという人や副作用が出にくいという人は濃度が高めのクリームを使うとより効果が出やすいと思います。使用するトレチノインの濃度や肌質、肌の状態によって治療期間を変えてください。
管理人の場合は夜のみ2週間から4週間トレチノイン・ハイドロキノン治療を行うことが多いですが長い期間の使用も挑戦したいと思っています。
またトレチノイン・ハイドロキノン治療中に使う化粧水はビタミンC誘導体が配合されたものがおすすめです。
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- パッチテスト
絆創膏のガーゼにトレチノイン(ハイドロキノン)を塗布し、二の腕の内側などに貼ります。24時間ほど貼り、はがしてあと様子を見ましょう。 - 洗顔
洗顔で、肌の汚れを落とします。 - 化粧水
お好みの化粧水で肌を整えます。※おすすめはビタミンC誘導体化粧水
- トレチノインの塗布
トレチノインを、綿棒や指で患部に薄く塗布します。乾くまで待ちます。※目や口の周りは避けて塗布してください - ハイドロキノンの塗布
トレチノインを塗った患部より少し広めにハイドロキノンを塗る(白斑予防のため)。乾くまで待ちます。
- 保湿
ハイドロキノンが乾いたら、乳液や、デイクリーム、ナイトクリームなどで保湿します。※私の場合、しっかりと保湿したほうが、トレチノインの効果が上がりました。 - UVケア
トレチノイン使用中は、しっかりとUVケアをしましょう。※紫外線によってシミになる場合があります。
ハイドロキノン使用開始から3か月間経っても効果が見られない場合は使用を中止してください。トレチノイン・ハイドロキノン使用中は、日に当たらないように気を付けて下さい。シミや色素沈殿、副作用が悪化する場合があります。
[PR]トレチノイン使用時の注意点
- 目・口・傷近くの塗布は控える。
必要以上に塗っても効果は変わりません。副作用が強く出てしまう可能性が高まるので注意が必要です。 - 塗った後、手をすぐ洗い、トレチノインがついた指で、目をこすらないようにする。
- トレチノインの使用中は、紫外線対策をしっかりして、日に当たらないようにする。
- トレチノインにアレルギーがある方は、使用を控える。
- 妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方はトレチノインを使用する前に必ず医師に相談。
- 子供の手の届かないところで保管する。
- トレチノインは酸化しやすい為早めに使い切る。
- 開封後は冷蔵庫で保管する。
トレチノインを使用できない方
- 急性湿疹や口囲皮膚炎などの皮膚疾患をお持ちの方
- 長時間、日にさらされている方
- 他の強いピーリング治療をされている方
トレチノインの副作用
トレチノイン使用中は、かさぶたや腫れ、皮膚が赤くなり、ヒリヒリとする場合があります。
一時的に症状が悪化する場合があります。
ハイドロキノン使用時の注意点
- 使用して2~3ヶ月経過しても改善が見られない場合は使用を中止して下さい。
- 飲んだり、眼に入らないように気を付ける。
- 妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方はハイドロキノンを使用する前に必ず医師に相談。
- ハイドロキノン使用中は、紫外線対策をしっかりして、日に当たらないようにする。
- ハイドロキノンにアレルギーがある方は、使用を控える。
- 肌に、湿疹や強いかぶれなどがある場合は、使用を控える。
- 子供の手の届かないところで保管する。
- ハイドロキノンは開封後早めに使い切る。
- 開封後は冷蔵庫で保管する。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンは酸化しやすいため、酸化したものを使ったり、洗顔を怠ると、炎症してしまう場合があります。高濃度なハイドロキノンを長時間、必要以上に使用すると、白斑という症状が出る場合があります。
まとめ
トレチノイン・ハイドロキノンの基本的な使用方法を載せましたが、商品購入の際は、サイトの注意書きをよく読んでみてくださいね^^
このやり方だと効果があまり出ない場合は、やり方や量を少し変えてみてください。もし万が一、副作用が強く出てしまい治まらないことがあれば、病院で相談してみてください。
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