韓国で偽バイアグラが大量に流出していたという、とんでもないニュースが飛び込んできました。
今回はこのことについて紹介します。
偽バイアグラは2倍の効き目?
販売数は約1万6,500錠、時価総額3,000万ウォン(約290万円)相当に及び、押収されたのは偽バイアグラだけでなく、不正医薬品として16種(2万4,832錠)時価総額1億5,000万ウォン(約1,400万円)に上るとのことです。
しかし今回の偽バイアグラは、主成分のシルデナフィルの含有量が一定ではなく、中には最大許容量の2倍以上も検出されたものもあったとのことです。
これを「正規品のバイアグラより2倍も効果がある!」と考える人もいそうですが、シルデナフィルの過剰摂取は深刻な副作用を引き起こす可能性もあるため大変危険です。
こうした偽バイアグラの話題は今に始まったわけでなく、昔から偽物や類似品への注意喚起はなされていましたが、未だ取り締まりをかいくぐって偽物を販売する悪徳業者は後を絶たない模様です。
尚、この偽バイアグラを不法流通・販売した業者7人はすでに立件されたとのことです。
バイアグラは、米ファイザー社が開発して1998年に発売が開始された世界初のED治療薬であり、多くの臨床試験を行い、作用機序から副作用までデータを集めて配合バランスを考えて製造されている医薬品です。
日本では1999年から処方されるようになりましたが、日本のバイアグラは「50mg」が含有量の上限として厚生労働省に定められています。
ちなみに、厚生労働省が認可する個人輸入代行サイトであれば、購入者自身の使用に限り正規品のバイアグラを処方箋なしで購入することができ、海外製のバイアグラになるため「100mg」も購入することが可能です。
中でも同じシルデナフィルで作られる安価なジェネリック医薬品「KAMAGRA-100(カマグラ)」は人気があります。
[PR]今回のニュースでは、日本国内にも同様の偽バイアグラが流通しているという情報は出ていませんが、万全を期すためにはきちんと医師の診察を受けて処方せん薬局で購入するか、信頼のおける個人輸入代行サイトを利用することが求められるでしょう。
韓国の下水にはバイアグラが流れる?!
お伝えした偽バイアグラの件と、もしかしたら関連性があるかもしれない…。
そんなニュースも少し前に報道されていました。
先ほどお伝えしたように、2倍のシルデナフィルを配合した偽バイアグラが流通している韓国(ソウル)では、下水からバイアグラの成分が高濃度に検出されたというのです。
先ほどの偽バイアグラの報道が2021年10月26日で、この下水の報道が2021年5月19日ですから、ひょっとするとすでに流通していた偽バイアグラがソウル市の歓楽街で多く用いられ、下水に流されていた可能性もあるかもしれませんね…。
何にせよ、どちらも闇の深さを感じさせるニュースです。
[PR]バイアグラが安くなると自殺率が低下する?
一方では、こんなポジティブなニュースもありました。
スウェーデンで行われた研究で「バイアグラの価格が安くなると男性の自殺率が低下する」ということが明らかとなったそうです。
簡単にその理由について順序立てると…
- バイアグラの価格が安くなる
- 使用する男性が増加する
- メンタルヘルスが改善する
- 自殺率の低下につながる
果たして一概に全ての男性が当てはまるかどうか、あるいは日本人も当てはまるかどうかは定かではないですが…確かに男性にとってED(勃起不全)はメンタルを大きく左右する問題です。
韓国の偽バイアグラも然り、男性にとって「自信」を取り戻すための手段として今後もED治療薬(正規品に限る)は切っても切り離せない存在と言えるでしょう。
このことからも、本物のバイアグラを、安く、安全に、正しいルートで購入することが求められます。
ぼくは普段から利用しているのは、運用暦の長い老舗の個人輸入代行サイト「オオサカ堂」さんです。
バイアグラが本物か偽物か見分ける能力など持ってないので、こうした長く運営している信頼できるサイトが良いかなと思います。
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