様々な肌トラブルの早期改善が期待できる美容成分トレチノインですが、正しい使い方をしなければ効果が半減してしまいます。今回は、トレチノインを使う上で知ってほしい、正しい治療期間「塗る期間」と「休止期間(休薬)」について説明します。
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トレチノインの正しい治療期間~塗る期間と休止期間(休薬)
トレチノインでの治療期間は1ヵ月~1.5ヵ月です。
休止(休薬)期間(クールダウン期間)は治療期間と同じかその倍の日数をとります。
1ヵ月~1.5ヵ月の治療と休止期間を合わせて1クールとし、これを2、3回繰り返します。
※休止期間を含めず治療期間だけ(1ヵ月~1.5ヵ月)で1クールと呼ぶサイトや病院もあります。治療期間はあくまで目安ですので、ご自身の肌の状態に合わせて使用するようにしてください。
休止期間(休薬)を設ける理由
【理由1】
トレチノインを続けて使用すると肌に耐性ができる為。
効果が得られなくなる場合が有るので休止期間をしっかりとるようにしましょう。
【理由2】
肌へのダメージが大きい為。
トレチノインは強い薬で強制的にターンオーバーを早めるので、効果が大きい分、治療中のダメージも大きいです。治療中の肌はバリア機能が低下し外部刺激を受けやすい状態にあります。トレチノイン治療の休止期間は肌のバリア機能を正常に戻す期間なのです。バリア機能がなくなった肌のまま治療を続けると、美容成分以外の肌に悪いものが肌に入ってきて、せっかく治療で綺麗になった肌が悪化してしまう場合がありますので、休止期間をしっかりととるようにしましょう。
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どれくらいで効果が出るの?
トレチノイン治療をする際にやはり、改善までにどれくらいかかるのかは気になるところだと思います。正直なところ「○○日間で治る!」と断言することはできません。肌の状態や治療個所の状態、肌質などによって治療期間はかなり変わってくるので、絶対1ヵ月で治る!とは言えないのです。
しかし、管理人の経験でこれくらいかかったというお話はできます!症状別に管理人が治療にかかった期間を紹介します。
- 白ニキビ
【1週間】
これは、トレチノイン関係なく1週間で治ったのかもしれません。トレチノインは毎日塗っていましたが、もしかしたら塗らなくても1週間くらいで治っていた可能性はあります。 - 赤ニキビ
【1週間~3週間】
小さいものから中くらいのものまでこのくらいの期間で治りました。 - 膿ニキビ
【3週間~1ヵ月】
膿のあるニキビはなかなか治らず、むしろ悪化したことがありました。悪化した時は、いつも体調が悪い時でした。途中でつぶれた場合はもっとかかりました。 - 膿のあるかたいニキビ
【1ヵ月~1.5か月】
これもなかなか治らなかったです。見た目は良くなってもニキビの芯が残っている感じがあり完治までには時間がかかるのかもしれません。 - ニキビ跡(時間が経っていないもの)
【1ヵ月~1.5ヵ月】
完全に消えない場合もありますが、効果が出るまで(薄くなるまで)は早くて完治するまでには少し時間がかかりました。 - ニキビ跡(古いもの)
【2ヵ月~3ヵ月】
完全に消えない場合もありますが、効果が出るまで(薄くなるまで)は早くて完治するまでには少し時間がかかりました。 - 毛穴
【1週間~1.5ヵ月】
トレチノイン治療の中で一番早く効果が出ました。管理人の場合、涙型毛穴で絶望的なほど開いてしまっていたのですが、1週間くらいで「なんか引き締まってきてる」と感じました。これは、市販薬や医薬品以外ではなかなか出ない効果です。この期間は毛穴がなくなるまでではなく目立たなくなるまでの期間ですが、毛穴の開きが小さい場合や黒ずんでいるだけのイチゴ鼻なら小さく見えなくすることが出来るかもしれません。毛穴の状態によって結果に差が出ると思います。 - シミ(ニキビ跡が色素沈着したもの)
現在治療中です。
これらの治療にかかった期間は、管理人の体調に影響されていることも多い為、今後の治療ではもっと早く治療の効果が出たり、逆に遅くなったりと治療期間が大きく変わることがあるかもしれません。
トレチノイン治療をしていく中で新しい発見やさらに効果的な方法などがあればどんどん載せていきます!参考にしてみてください。