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健康な人がバイアグラを飲むと危険?…飲み過ぎや致死量は?

健康な人がバイアグラを飲むと危険?…飲み過ぎや致死量は? 使い方

バイアグラは、勃起不全(ED)という症状を持つ人が服用する医薬品ですが、EDではない健康な人が服用すると危険なのでしょうか?
また、飲み過ぎ致死量などはあるのでしょうか?

今回のブログではこのことについて解説します。

健常者がバイアグラを飲むと危険?

勃起不全(ED)には、「器質性・心因性・混合型・薬剤性」という4つの種類があります。

この中で「心因性」と呼ばれるEDは、ストレスや緊張などの心理的な要因から起きるものです。

ペニスが正常に勃起する時というのは、性的刺激によって脳神経から陰茎へと伝わり、陰茎海綿体の動脈が広がって血液が流れ込むことでペニスが膨らみますが、心因性のEDの場合、緊張やストレスによってこの脳神経の働きが鈍ってしまうのです。
ED治療薬を用いることにより、陰茎の血管が拡張されますから、多少の緊張やストレスを乗り越えて脳神経からの伝令が陰茎に伝わって勃起しやすくなるという仕組みです。

つまり、勃起不全(ED)という症状は健康な人でも起こり得るため、バイアグラ等のED治療薬は病気ではない健常者にも処方されることのあるお薬なのです。

そのため健康な人がバイアグラを服用することが危険なものではないと言えるでしょう。

ただし、個人の判断で「自分は心因性EDだろう」と決めつけたりせず、まずはED治療の専門外来・クリニックを受診して医師による診断を受けることが大切です。

バイアグラの飲み過ぎは危険?

そもそもバイアグラは、元々は心臓病(狭心症)の治療薬としてアメリカのファイザー製薬が開発を進めていたところ、投薬を受けた患者さんの多くから「ペニスが勃起する」という声が上がり、勃起不全(ED)の治療薬としても使えるのではないか…と、本格的にED治療薬として開発されたものです。

主成分はシルデナフィルで、海綿体の血管を拡張させることによって勃起を促す働きを持つお薬です。

つまり、身体は平常時の状態ではなくなっていると言えますので、当然ですが飲み過ぎると危険を伴うお薬であると言えるでしょう。

ちなみに、イギリスの少年がバイアグラを飲み過ぎて大変なことになってしまった…というお話しも以前お伝えしたかと思いますが、肉体的な依存はなくても精神的に依存してしまうケースもあります。

このことについては以下の記事をご覧ください。

バイアグラが効かない!?その原因と解決法
せっかくバイアグラを飲んだのに「効果がなかった…」という人には何かしらの理由・原因があります。解決方法も紹介していますので参考にしてみてください。

また、バイアグラには「1日の服用は1回まで。服用の間隔は24時間以上空けること」と定められていますので、1日に2錠~3錠と多く飲んだり、間隔を空けずに飲み続けたりすることも危険ですのでやめましょう。

バイアグラの致死量は?

ネット上の情報をかき集めてみましたが、バイアグラの服用による致死量について詳細に記されている情報は見つかりませんでした…。

しかし、大量に服用することは決して安全な飲み方とは言えませんので、必ず容量を守って使用するようにしましょう。

一応、調べて見つかった情報は以下にまとめておきます。

市販開始(1998年3月下旬)から7月までにおけるバイアグラ使用者の死亡報告概要
バイアグラは、1998年3月末の発売以来7月までの間、360万処方が調剤されているが、この間に、バイアグラを処方された後に死亡した123症例がFDAに報告されている。このうち12例は外国における患者であり、30例は不確実な報告(風聞、噂、マスコミ、報告者がわからない)であった。
さらに、12例はバイアグラの服用は不明とされており、残り69例が米国におけるバイアグラ服用後の死亡症例である。
これらの69例の死因は、21例が不明、2例が脳卒中、46例が心臓への影響(21例が心筋梗塞またはその疑い、17例が心停止、4例が心疾患の徴候、3例が冠状動脈疾患)であった。
米国における69例のうち、性別が特定されている66例は男性であった。
年齢が特定されているのは55例であり、平均年齢は64才(中央値64才 年齢域29~87才)であった。
31例で投与量が報告されており、26例で50mg、3例で100mg、2例で50~100mgが投与されていた。
12例でバイアグラとは併用禁忌であるニトログリセリン又は硝酸系製剤を自己施用するか、又は処方を受けていた。
バイアグラは間隔をおいて使用されることや、服用後の特定の期間に限定されて効果をしめすであろうことから、バイアグラの使用から死亡、又は致死的な兆候が現れるまでの時間が検討された。
69例中25例(36%)が薬剤の使用から、4~5時間以内に死亡又は致死的な状況となった(性行為の最中又は直後の18例を含む)。 3例が使ったその日のうちに、7例が翌日、4例が2日目、2例が3から4日後に死亡または致死的な状況となった。
28例(41%)については服用から死亡又は致死的状況に陥るまでの時間は報告されていないか不明である。
69例中51例(74%)は冠状動脈疾患の危険因子(高血圧、高コレステロール血症、喫煙、糖尿病、肥満、心疾患の既往歴)を1つ以上有していた。 また、心疾患や危険因子を持っていると診断されたことのなかった患者で、剖検により重篤な冠状動脈疾患が見つかったものが3例あった。5例は心疾患の既往歴や危険因子を持たなかったと報告されている。
他の既承認薬と同様に、FDAは死亡や重大な副作用の報告を注意深く検討することで、バイアグラの市販後の安全性の監視をつづけ、より一層の行政措置の必要性について引き続き評価していくものである。

引用元:バイアグラ関連情報

ちょっと文章が読みづらいですが…
心臓や脳に関する症状と死亡例が見られます。バイアグラと他の薬剤の併用なども注意が必要でしょう。

また、バイアグラに関する「医薬品インタビューフォーム」のPDF資料には、ラットによる致死量の実験結果なども記されていました。

PDFファイルをダウンロード
※URLを開くとPDFが自動ダウンロードされます。

いずれにしても正しい使用方法から逸れていれば、何かしらの危険性が高まることはどんな医薬品でも同じことですので、必ず正しい使い方をするようにしましょう。

たくさん飲んでも良いことはない

たまに勘違いしている方がいらっしゃいますが、お薬というものは「たくさん飲めば早く効く!」とか「いっぱい飲んだら長く持続する!」なんてことはありません。

バイアグラも当然同じことです。

どんなお薬・医薬品にも適切な量というものがあります。
身体の大きさや体質によっては多少の効果の差は出ることがありますが、内包されている説明書や外装に記されている「用法用量」を守って使用することが大切です。

そして、どんなお薬にでも副作用というものが付き物です。
もし誤って大量に服用してしまえば、副作用が強く出てしまったり、効果が強く出過ぎて具合が悪くなってしまったり、副作用のリスクを高めてしまうばかりで、良いことなど一つもありません。

バイアグラだけに限らず、どのお薬も正しく安全に利用するように心がけましょう。

この記事を書いた人
勃つ男

25歳で心因性のEDに悩み、専門外来で勃起不全治療薬(バイアグラ)を処方される。
その後、通販でジェネリック医薬品が安く買えることを知り、37歳になった今もバイアグラジェネリックを愛用しています。

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