バイアグラを服用すると、陰茎海綿体の血管を拡張させることで勃起を促す効果を発揮するため、同時に「脳の血管も拡張」させてしまうため『頭痛』を引き起こすことがあります。
そこで、ロキソニンやバファリンなどの『頭痛薬』を併用したくなりますが、果たして同時に服用しても大丈夫なのでしょうか？
今回は、このことについて解説いたします。
結論：併用しても大丈夫！…だが注意点もある
先に結論から述べますと、バイアグラ等のED治療薬とロキソニンやバファリンなどの頭痛薬は併用しても大丈夫!とされています。
バイアグラの「ジェネリック医薬品」も同じシルデナフィルが主成分だから、同じく併用しても大丈夫!ということになりますね！
ちなみに僕は、オオサカ堂という個人輸入代行サイトでバイアグラのジェネリックを購入しています。
このことはイースト駅前クリニック名古屋院の院長である平田勝俊が監修された以下の記事を参考にしています。
更に詳しく解説されているので合わせて読んでみてください。
イースト駅前クリニックの記事
タイミングとしては、バイアグラを服用する時と同時が良いでしょう。
理由としては、どちらの薬剤も服用してすぐに効果が出るものではなく、またどちらも服用後同じくらい時間が経過してから効き始めるためです。
ただし！注意点もありますので、以下の項も最後までお読みください。
併用する際の注意点
前項までは「併用しても大丈夫！」と解説しましたが、一方で併用に関する注意点もあります。
まず、バイアグラ等のED治療薬は「空腹時のほうがよく効く」とされています。
しかし、ロキソニン等の頭痛薬は胃粘膜に負担がかかるため「空腹時に使用することを控えるように」と推奨されています。
バイアグラの効果をより強く実感したいと考える方は、空腹時にバイアグラを服用するため、この時にロキソニン等の頭痛薬を同時に服用すると、胃の粘膜が荒れてしまう可能性があります。
…つまり矛盾が発生してしまいます。
そこで、胃が荒れないように【胃薬】も併用すると良いでしょう。
このことは、先ほどご紹介したイースト駅前クリニックの記事にも記載されています。
併用禁忌に注意
次に、ロキソニン等の頭痛薬のほうに記されている【併用禁忌】にも注意する必要があります。
以下にロキソニンとバファリンの公式サイトへのリンクを貼っておきますので、使用上の注意について書かれている項目をよく読んでみてください。
また、今回は代表的な頭痛薬としてロキソニンとバファリンを紹介しましたが、その他の頭痛薬も同様の注意が必要となります。
まとめ ～ED治療薬に頭痛は付き物～
さて、今回は頭痛薬とED治療薬の併用について解説しましたが、僕はもう「頭が痛くなるのは仕方ないこと」として割り切ってます。
あと、顔の火照りや、動悸が激しくなることもありますが、これらもED治療薬全般の代表的な副作用ですね。
ある意味では「ED治療薬の成分の効果が出てる証拠」とも言える副作用ですが、あまりにも強く出てくると耐えがたいものがあるのも頷けるところです。
ですが、素人判断で無暗に他のお薬を併用すると思わぬ副作用が出ることもありますので、当サイトではなるべく単体で使うことを推奨します。
もし他の薬と併用して体調が悪くなった場合は、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。
といったところで今回は以上です！
