せっかく買ったバイアグラ（ED治療薬）だけど、使ってみたら「あれ…？全然効かないぞ？！」という人は、意外と多いようですね。
そこで今回は、バイアグラなどのED治療薬を服用しても効果がいまいち感じられなかった人の【原因】と【解決策】をご紹介したいと思います。
なぜバイアグラが効かなかったのか
それでは早速、主成分のシルデナフィルが持つ作用機序をもとに、バイアグラが効かなかった時の原因と解決法を考えていきましょう。
飲み物が悪かった説
服用する時、あなたはどんな飲み物で錠剤を流し込みましたか？
もし服用する際に「冷たい水」あるいは「お酒」や「消化に悪い飲み物」で流し込んだのであれば、そのせいで錠剤が溶けだすまでのタイムラグが発生してしまい、あまり成分を体内に吸収せずに排出されてしまったかもしれません。
お湯で服用すれば溶けやすくなるため、次回はお湯で飲んでみましょう。
服用する「容量(mg)」が足りなかった説
日本では本来、バイアグラを手に入れるためには、ED専門外来やクリニックを受診して、医師の診察を受けて、適切な量を処方してもらう必要があります。
しかし、日本で処方できるバイアグラの容量は「50mgまで」となっています。
これはかつて厚生省が行ったバイアグラの治療検査において、日本人の身体には「50mgでも100mgでも効果の差は少ない」と判断されたためです。
そのため日本のED治療院やクリニックでは～50mgまでしか扱っていません。
ですが体質の違いや、体の大きさの違いもありますので、個人差があるところでしょう。
25mg～50mgで充分に効果が出る人もいれば、50mgでも足りない場合も考えられます。
解決法としては少し容量を増やしてみる、という方法になりますが、こちらは医師に相談して行うことをおすすめします。
日本の厚生労働省は、自己責任による個人の使用に限り、医師の処方箋がなくても「個人輸入して良い」としており、[PR]カマグラゴールド100mgや、[バイアグラジェネリック]シルデナフィル100mg・TEVA社製など、オオサカ堂という個人輸入代行サイトからも購入できます。
但し、当サイトでは「初めて服用する場合は医師の処方を受けてから」を推奨しています。
個人輸入代行サイトで購入する際にも、まず初めは医師に処方してもらった上で、容量の増加についても相談するようにしましょう。
服用時に満腹だった説
服用する前に食事をしたりしませんでしたか？
脂っぽい食事の後や、胃にもたれやすい食べ物を食べた後に服用してしまうと、効き目が薄れてしまいます。
消化に良い物だとしても満腹な状態は避けたほうが良いでしょう。
このことは「バイアグラの服用方法」にも注意書きとしてよく書かれていますが、意外とうっかり忘れてしまいがちです。
効果をしっかり出したい時は、やはり空腹時に服用するのがおすすめです。
内服薬が効きにくい体質だった説
世の中には、内服薬が効きにくい体質の方もいます。
あなたもそうかもしれませんね。
色々と試しても「やっぱりバイアグラは効果が感じられない」という場合には、解決策として『陰茎海綿体注射』という方法があります。
これはED治療の専門外来・クリニック等で行われている治療法ですので、気になる方は調べてみると良いでしょう。
週プレNEWS（週刊プレイボーイのニュースサイト）に詳しく書かれています。内服薬が効かない患者の約８割に有効なのだそうです。
性的刺激が足りなかった説
バイアグラを服用したら、あとは何もせずに勃起すると思っていませんか？
バイアグラ等のED治療薬は、飲むだけで勃起するものではなく、触覚・視覚・聴覚・臭覚、いずれかによる『性的刺激』を受けることで勃起を促します。
海綿体の血流が良くなっているため、少しの性的刺激や興奮によっていつも以上に勃起できるということです。
解決策としては、あなたの性的趣向（性癖）に合わせてみる、という方法です。
例えば、あなたがＭっ気のある人ならお相手に虐めてもらったり、コスプレが好きならお相手に好みの衣装を着てもらったり、など等、性的な興奮を高めるために色々と試してみましょう。
そうすることでバイアグラの作用も相まって、効果を感じられるようになるかもしれません。
ストレスが勃起を阻害している説
現代人である私たちは、多くのストレスを抱えて生きています。
ストレスは万病のもとという言葉がありますが、これは科学的にも根拠が証明されていて、当然ストレスを抱えた状態では健康な身体の反応ではなくなってしまうこともあります。
肉体的にも精神的にも健康な状態でこそ、バイアグラの効果もしっかりと実感できるものです。
解決法としての提案は「ストレスを貯め込まない生活を送る事」ですが、これが出来れば苦労はしませんね…。
僕なんかはストレス解消によく『ひとりカラオケ』で熱唱したり、趣味のゴルフの『打ちっ放し練習』で思い切りドライバーを振りまくって来ることです。
あなたも何か一つでもストレス発散の方法を見つけると良いでしょう。
その他にも、以前「EDになる悪い習慣」の記事でご紹介した様々な要因にもバイアグラが効きにくくなる可能性は考えられます。
以下の記事も合わせて読んでみてください。
飲み続けると効果が薄れる？
バイアグラ等のED治療薬は、服用し続けることで「耐性」が付いて効果が薄くなってしまう…と誤解している人もいるようですが、シルデナフィルの成分に対して耐性が付くということはないようです。
このことについては、京橋杉本クリニックの院長である杉本先生のコメントにもあるように、バイアグラ等のED治療薬は身体の血流を良くして海綿体の血管を拡張させる医薬品であるため、一般的なお薬のように飲み続けることで耐性が付いてしまうことはない、とのことです。
ただし！過度な摂取は依存することも
耐性が付かないなら毎日飲んでもいいや♪…なんて考えてはいけません。
バイアグラにまつわる、こんなニュースがあります。
イギリスに住む15歳の少年（別の記事では13歳と書かれているものも…。）が、性行為を目的とするパーティに参加し、友人から「バイアグラを飲んでおけば失敗しないよ」と言われ、バイアグラを服用して挑んだそうです。
そして少年は、バイアグラの絶大な効果を体験して、それ以来セックスの虜となって、毎夜６錠もバイアグラを服用してパーティを開催し続けるようになってしまいました。
ある時、この少年がバイアグラを服用することを忘れたままセックスをしようとした時、自分の身体に異変が起きていることに気が付きました。
…ペニスが勃起しないのです。
そこで慌てて親に相談し、すぐに医療機関を受診したところ、バイアグラがないと不安になって勃起できなくなる『バイアグラ依存症』と診断されました。
今ではこれに凝りてバイアグラを断ち、心理療法を受けて改善を進めているそうです。
このことからも分かるように、バイアグラに頼り過ぎてしまうと「耐性」は付かなくても、心理的な「依存」は大きくなるでしょう。
バイアグラがなくても勃起できる人は、無理にバイアグラを飲んで「強い男をアピールしよう」とか「勃起力や硬さを手に入れよう」などと考えたりせず、どうしても必要な時にだけ服用するようにしましょう。
まとめ ～バイアグラと上手く付き合おう～
バイアグラはただ飲めば効くという薬でもなく、万能薬や魔法の薬ではありません。
勃起するメカニズムを理解した上で、きちんと用法容量を守って服用することで、バイアグラの効き目をしっかりと体感することができるでしょう。
そして、副作用があることも決して忘れてはいけません。
耐性が付かないと説明した項もありましたが、いくら飲んでも良いというわけではなく、身体の健康を考えて適切な量で正しく使うことが求められます。
また、口酸っぱく言いますが…
当サイトでは個人輸入代行によるバイアグラ及びジェネリック医薬品をおすすめしていますが、今まで一度もED治療薬を使ったことがない人は、まず初めに専門外来・クリニック等を受診して医師に診察してもらいましょう。
適切な薬剤、適切な量（mg）などを処方してもらったら、以降の購入時に個人輸入代行サイトを利用することをおすすめしております。
というわけで、今回の記事は以上です！
